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パワーポイント(POWER POINT)で動画を作成
動画制作というと敷居が高くなる気がしますが、パワーポイント(Power Point)で資料作りをする延長と考えればどうでしょう?
パワーポイントなら、仕事でよく使う方も多いのではないでしょうか?そこで、パワポで動画を作るポイントをみていきましょう。
パワーポイントとは?
まず、パワーポイントとはどんなソフトなのでしょうか?説明するまでもないかもしれませんが、パワーポイントとはプレゼンテーションを作成するためのソフトウェアです。つまり、動画を作成するための専門のソフトウェアではないんですね。
しかし、パワーポイントの機能は非常にたくさんありまして、その中に動画を編集したりする機能も付けられています。
動画ファイルを挿入
まずPowerPoint(パワポ)に動画ファイルを挿入する方法があります。これには直接埋め込む方法とリンクで貼り付ける方法の2種類があります。使用できるファイルの種類は「.mpeg(mpg)」「.asf」「.avi」「.wmv」「.swf」が基本となります。他にもQuickTimeが入っていれば「.mp4」「.mov」「.qt」形式も利用が可能となります。
埋め込みとリンク貼り付けの違い
埋め込みは、パワポのデータの中に保存されるため、パワポのファイルサイズが大きくなってしまいます。一方でリンクの貼り付けはファイルサイズを抑えることはできますが、動画ファイルの保存先が変更されたり、削除されてしまうと再生できません。こうした操作に慣れていないのであれば、埋め込みの方がやりやすいかもしれません。
動画にテロップ挿入
挿入、リンク貼り付けした動画にはテロップを入れることも可能です。アニメーションウィンドウからも確認できますが、テキストボックス挿入のタイミングや継続時間(テロップを表示し続ける時間)なども決めることが出来ます。また、「ビデオツール」メニューから「ビデオのトリミング」を選択すれば、動画ファイルの再生開始と終了タイミングを設定することができます。
プレゼンテーションを動画書き出し
パワポではプレゼンテーションを動画で書き出すこともできます。スライドのアニメーション設定などをして、全体の動きや時間を確認した後で動画に書き出しておけば、その動画をYouTubeにアップロードして公開するなど、用途も増やすことができますね。