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ドキュメンタリー動画のコツ「12bit? 16bit?」
カメラの設定を見てみると、音声モードの所に、
「12bit、16bit」
の切り替えがあるのを知っていますか?
これは何だろうと思われた方もいると思います。
この切り替えは「ビットレート」というものの切り替えです。
ビットレートとは何かと言うと、
コンピューター等で使われる2進数の桁数です。
アナログである音声をデジタルに変換し、そのデータを1秒間で、どの位表現できるかを表しています。
例えば、1bitだと、
「00,01,10,11」の4段階でしか表せませんが、
16bitになると、
「1001001001001001」,「0010010010010010」など
「2の16乗」つまり、「65,536」段階の表現ができる訳です。
ちょっと、小難しいですね(笑)
12bitと16bit。
で、どちらがいいの?と、なりますよね。
12bitだと、音声データのbit数が少なくなるので、少ない容量で多く記録ができます。
16bitだと、音声データの表現ができる物が多いので、音質は良くなります。
しかし、その分メモリーを多く消費します。
その場その場で、臨機応変に切り替えるのもいいですが、
もし編集などをしようとするならば、
同期(同じタイミング動く状態)がずれる可能性がおおいにあるのでお勧めはしません。
ですので基本的には16bitをオススメいたします。
ちなみに16bit。
CDと同じクォリティーになります。