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ドキュメンタリー動画のコツ「5W1H その3:who(誰が?)」
「Who(誰が)」というと被写体のこと?
とまずは考えるがここではあえて撮影者を意識してみたいですね。
というのも、
誰が被写体であるかは「見ればわかる」からです。
それよりも撮影者は映像を見ただけではわからないはずですよね。
ホームビデオの場合、
撮影者がしゃべることが割とあるはずです。
「○○ちゃん、今日は何の日か知ってる?」
などとインタビューしたりします。
実はこれが結構面白いのです。
子供の場合などは特に撮影者によって演技を使い分けるので
撮影者が誰かによってその違いを楽しむことができます。
もちろん自分たちだけが見るのなら
「撮影者が誰であるかわかるように撮る」ことなど必要ありません。
これはあくまで多くの人にこのビデオを楽しんで見てもらうための話。
そこからもう一歩進めて「わざと撮影者を撮る」こともオススメしておきます。
「自分撮り」です。
たいてい撮影者は「自分のことはさておき」撮影していたりします。
極めて客観的に撮影したい場合は撮影者の存在を切り離して撮ればいいですが、
プライベートビデオなどではそういうことはあまり必要ないですよね。
撮る人と撮られる人の関係が見る人に伝わると、
ビデオに深みが増すはずです。