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ドキュメンタリー動画のコツ「いい音を録るために録る」
通常マイクは大きな声のほうが拾いやすいといえます。
すなわち、
至近距離のが拾いやすいということになります。
そこで、
カメラマイクに一番近い話し声というと、
じつはカメラマンですね。
ホームビデオではカメラマンのお父さんやお母さんが
よく我が子に話しかけることがあります。
でもそこには落とし穴もありまして。
カメラマンの自分の声だけが大きく録れている事が・・・。
これは当然カメラマイクの取り付けられている位置に依存しています。
マイクがレンズの前もしくは先についている、という事実。
と、いうことは、
撮影している対象の人物より、
撮影者がマイクに近いことになります。
対象者の声を、よりクリアに、そして、同じレベルで撮りたい時は、
カメラを少し自分から離し、
マイクを撮りたい音源に近づけねばなりません。
ここは、
「音を撮るパートだから」と、
映像優先より、音質優先と割り切る事も、
必要に応じて必要となる場合があると知ってください。
ビデオは光と音のハーモニーなのですから。