コロナ禍の採用活動はこのように『DX化』を進めるべし　〜オンライン面接事前準備編〜｜MVJコラム

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コロナ禍の採用活動はこのように『DX化』を進めるべし　〜オンライン面接事前準備編〜

コロナ禍の採用活動はこのように『DX化』を進めるべし　〜オンライン面接事前準備編〜

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こんにちは。株式会社モーションビジュアルジャパンです。この2月は、久しぶりのコロナウイルス蔓延防止期間などもありましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。自粛疲れも蓄積し、もうウンザリという方がほとんどだと思いますが、「あともう少し」であることを願うばかりです。

さて、今回は前週に引き続き、採用活動の具体策『DX化』、今回はオンライン面接を行う際の事前準備に焦点を絞ってお届けします。

前回のブログでは、オンライン会社説明会の事前準備についてお伝えをしましたが、最後にもう一つとても大事なポイントがあります。それは、面接までの導線です。オンライン会社説明会は録画型であれ、ライブ型であれ、最終的な目標としてはいかに将来有望な求職者を面接に呼び込むか、ですよね。Web説明会は気軽に参加しやすい反面、途中で離脱してしまう可能性が高くなるため、説明会後の面接など、次のステップに進むための導線設計の構築は必須です。

例えば、動画視聴終了後にWebアンケートを実施したり、応募フォームへ誘導されるようなページを設計したり。他にも、施策としては説明会が終わった直後にはすぐに次の面談日時を設定する仕組みも大切です。特に録画の場合、学生及び求職者は他の企業も多く参入しています。主体的に行動できる良い人材であればあるほど、取りこぼす可能性が高まってしまいます。
https://www.kakehashi-skysol.co.jp/newgrad-chiebukuro/websetsumeikai_rikaido/
（引用元：https://chusho-keiei.jp/dx/898/）

面接の事前準備

上記の施策を対応していただいたなら、次に面接までの事前準備を行う必要があります。オンライン面接を行う上で、一番避けたいのが通信トラブルでしょう。予期せぬ通信トラブルが起きる可能性もゼロではないにしろ、そのトラブルのほとんどは事前準備不足。以下のポイントを確認していきたいものです。

①通信環境とPCの性能をチェック

まずは応募者インターネットの回線速度とPCのスペックを確認してください。使用するWeb面接・Web会議ツールによって求められるスペックが異なるため、必ず自分の使うシステムの推奨環境を確認しておきましょう。推奨ブラウザもそれぞれ異なります。非推奨ブラウザを使っていることが原因でトラブルが起こることが多いため注意。インターネットの回線速度も事前にチェックし、ネットワークの安定した環境で面接を開始しましょう。

②面接環境（場所と照明）の確認

デバイスやネットワークの問題だけでなく、面接環境もトラブルを防ぐためには重要です。まずは自分の声が相手にしっかり届くよう、雑音のない場所を選びましょう。特に電子レンジの周辺は電波が不安定になりやすいため要注意です。

③同席面接官との事前打ち合わせ

面接官2名以上で行う場合は、事前に面接中の役割や作業を確認しておきましょう。通常の面接であれば小声で確認することができるかもしれませんが、Web面接では応募者から常に見られています。面接中に表示する資料や、評価シートの書き方などは事前に必ず確認しておきましょう。実際の面接と同じシステムを使用して、面接官同士でテスト通話をしておくのが良いと思います。

④応募者と連絡先交換

企業側で万全の準備をしていても、応募者側にトラブルが発生するかもしれません。トラブルが起こった際に素早く対応できるよう、応募者と連絡先を交換しておきましょう。メールアドレスよりも電話番号など、すぐに繋がることができる連絡先が理想です。人事部への連絡先など、面接官以外の連絡先を伝えているとトラブル時の連絡が遅くなってしまうため、必ず面接官に直接繋がる連絡先を伝えましょう。

⑤接続テストを実施

面接開始前にテスト通話を実施しましょう。テスト通話ではこれらのポイントを確認してください。

・自分のカメラがしっかり映るか
・イヤホンから音が流れているか
・マイクに音が入っているか
・ラグが発生していないか

事前に問題なくテスト通話が出来ていたのであれば、本番に起こったトラブルは応募者側に原因がある可能性が高くなります。とはいえ、前日まで問題なく機能していたものが当日使えなくなることもあるため、面接開始前には毎回確認しておくのが理想です。

いかがでしたでしょうか？今回はオンライン面接の事前準備についてお伝えしました。オンライン面接も、文中でもお伝えしていた通り、事前準備を徹底していてもトラブルが起きる可能性は十分あり得ます。だからこそ、できる限りの準備はしておきたいものです。今回のブログを参考にぜひ来たるべきオンライン面接に備えていただく一助となれば幸いです。