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映像クリエイター初心者用オススメ機材
近頃はYouTuberが職業としても注目を集める時代ですので、映像クリエイターになりたいという方が増えています。と同時に企業人や本職を別に持っている方でも映像を作りたいという方は急増中です。YouTubeがこれだけ多くの人に見られるようになって、広報宣伝ツールとしても無視できない状況になってきました。自分のビジネスをもっと知ってもらうために動画を活用したいと考える増えるのも当然のことです。
またその一方で、趣味の延長として動画を楽しみながら作ってみたい方も増えてきました。そこで、今回は「そもそもどの機材を買ったらよいかわからない」という方のためにざっと機材一覧をご用意しました。中にはまだ必要ないものや後から買えば良いものなどもありますが、その当たりはご自分で取捨選択していただければと思います。では、映像クリエイター初心者用オススメ機材を以下にざっとご紹介していきます。
カメラ(デジタル一眼)
まずカメラですが、定番の SONY α7III です。ズームレンズキットで購入することでレンズ選びの面倒臭さを解消するのは重要です。ただ、本体とズームレンズを購入すれば終わりということはなく、その他レンズプロテクターはレンズを保護するために必須ですし、液晶保護フィルターも欲しいところです。さらに充電器と予備バッテリーもあったほうが安心。予備バッテリーを何個購入するかは悩ましいところですが、とりあえず予備で1つ購入しておいて様子を見るのが良いと思います。ちなみに、バッテリーはサードパーティー製も多くあり値段もかなりお値打ちなものがありますが、あまりオススメできません。こちらのリンクも一応純正品のリンクを張りましたが、コメント欄に「騙された」と記載されているものもありましたので、最終的な責任はご自身でお願いいたします。心配な方はこちらのリンクは参考までにして正規販売店などでお買い求め下さい。
カメラ周辺機器
マイクはよく忘れがちですが、かなり重要となります。今回は自然なノイズを収録するためのマイクとしましたが、一人でカメラに向かって話すスタイルの動画を作りたい方は別途ピンマイクをご用意されたほうが良いと思います。ピンマイクは、
このあたりは主流です。ソニーのワイヤレスマイクはより本格的な機材を求める場合にオススメできます。お試し程度でしたらRODEで問題ありません。その他、純正のマイクが欲しいという方にはこちらもあります。
三脚に関してはピンキリです。Libec の三脚は国内生産の安価なタイプです。まず問題なく動いてくれることでしょう。大切なのは「ビデオ三脚」であるということです。カメラがデジタル一眼なので写真撮影用三脚でも良いのではないかと考えがちですが、全くの別物です。ビデオ三脚にはパンやチルトなどの動きが滑らかになるような機構になっていますが、写真用はそうではありません。必然的にカメラを動かす際の安定感にも影響を与えますのでご注意ください。ただ、撮影は全てフィックス(固定)でしか撮影しないという方は写真用三脚でも問題ありません。
ヘッドホンはソニーの定番です。赤色のタイプもありますが、ジャックの種類が違います。SDカードはソニー製の高級品もありますが、これまで使用してきた印象としてはサンディスクでも全く問題ありませんでした。あとは、カメラバッグとレンズクリーニング関連。バッグは好みもあると思うのでお好きなバッグを選んでいただければ良いです。初めは小さめからスタートしてみて、レンズ沼にハマったりした場合には買い替えを検討してください(笑)
パソコンと周辺機器
そして最後は MacBookPro と外付けSSDです。映像クリエイターたるもの形から入りたい方も多いことでしょう。その場合、マックは欠かせません。MBPの最新機材をゲットしてスタバでコーヒー飲みながら編集作業していただければと思います。外付けSSDはUSB3.0以上のものをご用意いただいて、パソコン本体にはデータを残さないようにしたほうが良いです。どのみち MacBookPro ですとそれほど容量もありませんのでそうするしかないと思いますが。
あと忘れがちなのが外付けメモリカードリーダーです。MacBookProはUSB-cで、SDカードスロットがないタイプなのでリーダーが必要となります。
まとめ
以上、ざっと見てきましたが、いかがでしたでしょうか?これは2021年1月に書いたものなので時が経てばまた機材も変化することと思いますが、基本的には、カメラ、三脚、マイク、パソコンとその周辺機器が必要となります。照明はいらないのか?というご意見もあるかもしれませんが、これは内容次第ですね。モノ撮りが必要な方は照明キットと黒布などが必要になるでしょうし、モデル撮影をしたい方はリングライトが欲しくなるかもしれません。まず初心者用としては照明なしで揃えていただいて、色々撮影してみてから考えても遅くありません。ここを出発点にしてから少しづつ機材を増やしてみたらどうでしょうか?
そもそもこれだけの機材を揃えるだけでも50万円以上は必要となります。映像制作もずいぶん安くなったと言われますが、それでも1式揃えるとなればそれなりにお金がかかるということですね。映像制作にご興味ある方は是非参考にしてみてください。今回は初心者向けとして機材一式をご紹介いたしましたが、実はこうしたリクエストを実際にいただくのでブログでもご紹介しようということになりました。まず機材一式をご用意して、機材の扱い方から実践的な映像制作をセミナー形式で行うこともやっておりますので詳しくはお問い合わせください。今後は一般向けや企業向けで少人数制の映像クリエイター養成講座も準備していきたいと思います。