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【新型コロナ対策】人材採用を動画化する
人材採用を動画化する、とはどういうことなのでしょうか?
実はこれ、人材採用に使っている社員やパンフレットなどのリソースを動画に置き換えませんか?という提案になります。ではなぜそんな提案が必要なのでしょうか?それは、動画化することで会社の利益につながるからなのです。まず動画化することで、社員さんがこれまで説明に費やしてきた大切な時間を節約することができます。その説明時間が長ければ長いほど、動画に置き換えたときにそのメリットを感じていただけると思います。
例えば採用活動の中で会社案内、会社説明をする場合。採用担当の社員が時間をかけて会社の概要説明などすると思います。そこを動画に置き換えている会社がどれほどあるでしょうか?パンフレットを配って、口頭で説明し、質疑応答のような流れは鉄板のような気がしますが、実はこれ、動画に置き換えることでかなり効率化することができるのです。
事前に会社説明動画を学生さんに見ておいていただければ、説明会で何度も繰り返し会社概要を説明する手間がなくなります。それは年に何回繰り返されているでしょうか?その時間を計算すると多いところでは年間100万円以上になると考えられています。動画の場合、毎年1本作っているわけではありません。多くの企業は一旦制作した会社説明動画は数年繰り越して使用します。特に大きな変更がない場合、そのまま何年も使用することが可能です。「いや、それはパンフレットでも同じだろう」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかしながら、パンフレットは修正やら変更をする場合、刷り直しとなります。これをすると100万単位が簡単に吹っ飛びます。ところが、動画の場合、簡単な修正であれば、簡易な修正、例えばテロップを入れ替えることなどで対応可能なケースが多いのです。その場合は、10万円程度で収めることができます。ここは紙と動画の大きな違いであると言えます。
「紙のほうが印象に残る」というご意見もあります。
しかし、現代の学生さんたちは果たしてどこまで紙を持ち歩きたいと思っているでしょうか?それよりもスマホで簡単に見ることができる動画のほうが好まれているのです。
印刷された媒体は現実との乖離もある、と学生さんは分かっています。となると、仮に優秀な人材を採用できたとしても、現実のギャップに驚き離職する人も多いことでしょう。動画はそういったリスクを軽減できるメディアとして活用ができます。動画の映し出す空気感に嘘はありません。動画が映し出す社員の声や、表情に嘘はありません。仮に嘘があったとしても、学生さんは完全に見抜いてしまうはずです。
だからこそ、動画化しなくてはならないのです。会社の真実を動画化することが、なにより一番響きます。
「紙を捨て動画にしよう。」そんな時代がもう始まっているのです。