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企業動画の効果測定は可能か
動画マーケティング
動画を制作する場合、コスパや効果を二の次として考える時代は終わろうとしています。動画はやはり見ていただいてナンボの世界です。動画マーケティングの世界ではどうしているのか、ご紹介しておきましょう。
再生回数
YouTubeやFacebookでは再生回数をチェックする機能が実装されています。効果測定をする際に一番分かりやすい指標が再生回数になるかと思います。
自然に再生回数が伸びることはまず難しいので、広告を打ったり、SNSやホームページ、メルマガなどあらゆる手段を使って、できることならできるだけ多くの人を巻き込んで広げていくことが大切になってきます。
クリック再生率
ホームページに動画を埋め込んだりした場合にはGoogleアナリティクスで数値を見ることができます。Fcaebookなどでは自動で再生されることがありますが、こちらでは訪問者が能動的な行動に出ることで計測されますので、少し結果が変わってくると思います。
視聴継続率(視聴質)
テレビでは視聴率と同じように視聴継続率が重要視されています。これは視聴者がどれくらいまで視聴継続をしているかを表すもので、Facebookでは「オーディエンスリテンション」YouTubeでは「視聴者維持率」という言い方をします。
傾向としては、動画が始まって5〜10秒がひとつの山。そこから徐々に視聴者は離脱していきますので、いかに面白い、興味深い動画を用意するかがカギとなってきます。飽きさせない動画が求められますし、長尺は避けたほうが良いでしょう。
尺の目安
通常は尺の目安を2分前後とお伝えしています。視聴者が積極的に見たくなる動画だとしても10分の動画を最後まで見せきるのは相当な力量が必要になってきます。
テレビCMの15秒でもつまらなかったらチャンネルを変えてしまいたくなります。それでもCMには何百万、何千万と予算を注ぎ込んで制作していますよね。
動画は短ければ短いほど良い、と考えて下さい。