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「部下のお陰で…」が自己と会社を伸ばします
部下(私は45年間の会社人生活で部下・上司という言葉使ったことありません、スタッフ、まとめ役、と言ってました)をはじめて持った人々にアドバイスです。
一部署の責任者となるということは、鳥になることです。いままで平面図でしか見えていなかったものが、他の部署も含め鳥瞰できるのです。「へーあの森の中にはなのような木や草が有ったのだ!そうかあそこに川や沼があったのか」などが見えてきます。
スタッフや自分の実力や不足していることも明確に分かります。とりわけ「不足」「弱点」が明確に!
それが自覚できないなら「役職者」として失格です。権力を手に入れ酔っていては明日はありません。
自らの給与よりスタッフの給与をあげること。自らの成長よりスッタフの成長を優先して。自らの将来よりスタッフと会社の将来を第一に。
そうして広い心と実行力で毎日を過ごしていると数年間で「宇宙探査機」に慣れるのです。鳥ではなく地球の裏側も宇宙も見えてくるのです。それが「取締役」の地位なのです。
すべてスッタフの支えがあってのことを忘れないでください。