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日本の主役、中小企業
就活中の学生さんはご存知でしたか? 日本にある企業の99.7%が中小企業であり、働き手の7割がそこで働く「会社人」ということを。
日本の産業は中小企業が支え、そこで働く人々の幸せが日本全体の「幸福度」につながっていいることは、間違いのないところなのです。民主党政権時代は、私は政権交代への期待が大きかったので本当に失望していました。でも1つだけ今も覚えていて期待することがあります。
それは2010年6月8 日閣議決定した「中小企業憲章」です。 その憲章は言います。 「中小企業は、経済をけん引する力であり、社会の主役である。常に時代の先駆けとして積極果敢に挑戦を続け、多くの難局に遭っても、これを乗り越えてきた。」そして戦後いかに我が国の発展に不可欠だったかを述べ最後に、 「政府が中核となり、国の総力を挙げて、中小企業の持つ個性や可能性を存分に伸ば し、自立する中小企業を支え、そして、どんな問題も中小企業の立場で考えていく。 これにより、中小企業が輝き、もって、安定的で活力ある経済と豊かな国民生活が実 現されるよう、ここに中小企業憲章を定める。」と。
与野党を問わず国会議員はこの憲章を正面から読み日本の将来を見据え行動して頂 きたいものです。