歯車でなく、多能職にそして経営者に

歯車でなく、多能職にそして経営者に

MVJコラム

就活市場は近年にない売り手市場らしいです。 

その影響で、中小企業とりわけ製造業や飲食業・福祉関係では人手不足で毎日の事業 展開にも大きな影響が出てきています。「注文に応じられない」「納期が間に合わない」「十分なサービスができない」「このままでは廃業か?」等々、中小企業経営者 の切迫した叫び声が聞こえてきます。

就活中の学生さんにぜひ申し上げたい。 大企業だけが「生きがいのある職場」ではありません。むしろ大企業では大きな組織 で自分の部署・担当のみに特化する「歯車」になる可能性が非常に大きいのです。大きな組織はそれでないと回らないのです。 

でも中小企業は違います。「歯車」はむしろ不要なのです。入社後はいろいろな部 署も経験できますし、すべきです。そのようなスペースや「のりしろ」があるのが中 小企業なのです。 製造現場から総務へ。経理から購買へ。10年もすれば多能職として成長できま す。 そして、土日に自分で勉強した知識も直ちに自分の仕事・職場で活かせます。 10年もすれば「キミー来期から取締役で頼むわ--」と言われるのも夢でも幻でも ありません。 

就活中の学生さん!さーーーどうしますか? 

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