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企業の求める人材像は?
帝国データバンクの調査(「人材確保に関する企業の意識調査」2017.4.20)によれば、中小企業が求めている人材は「意欲的」「コミュニケーション能力が高い」「素直」が上位となっています。
「意欲的」は49.1%、「コミュニケーション能力が高い」は37.0%、「素直」が33.5%(複数選択回答)で、このうち小規模企業だけに絞ってみてみると、「意欲的」は49.3%、「コミュニケーション能力が高い」は32.4%、「素直」が35.5%と2位と3位が逆転します。
とはいうものの、実際の採用活動ではそういった人材、つまり性格や人間性、意識の高さなどよりも学歴や学閥などから優先的にふるいにかける傾向にあります。果たして偏差値や学歴がどこまで「意欲」や「コミュ力」「素直さ」と関連があるのかは疑問が残ります。本当に企業が欲しいと思う人材をどうやって探すのか、真剣に考える必要がありそうですね。
では、企業が欲しいと考える人材像をはっきりさせ、その意志を表明するためには何をすれば良いでしょうか?それは、「情報発信」がひとつのカギになることは間違いありません。そこで、情報を発信することを業者任せにせず、「企業自身がメディア」になることを自覚して取り組むことが必要な時代です。ホームページやSNS、動画やテキスト、写真などあらゆる手段で情報を継続して発信し続けること。
まずはFacebookやInstagramなど無料のSNSから情報発信を始めてみてはいかがでしょうか?