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経済界は自らの責務の勉強会を
経済同友会は環境問題を、経団連は地方再生や働き方改革と生産性向上、そして日本商工会議所は人手不足への対応、の夏季セミナーを開催する。
しかし私は、東芝問題、神戸製鋼や三菱マテリアル子会社のデータ改ざん、ニッサン、スバルの無資格検査問題等々で日本の製造業の危機が叫ばれる今日、経営者の質と人間性が大きく問われていると思います。 更には電通をはじめとする社員の過労死や過労自死。人手不足を補うため「研修生」との名の期限付きの外国人労働者の増大。 顧客をごまかし労働者を犠牲にして企業は繁栄し経営者は自らの地位を守り高給を育んでいるのです。
このような浅はかで異常な状態が継続していいわけがありません。自社はもちろん日本、世界のため、経済界は再度企業経営の基本に立ち返り、企業の存在はなぜ求め許されているのか？その企業の経営者はどのような義務と権利があり、永続企業ならしまるには何をして、何をしてはならないのか？などのセミナーを真剣に開催し、学び実行してくださることを切にお願いいたします。
