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ドローン空撮で全国包括許可申請完了
日本全国での包括的なドローン飛行許可が下りました。特に許可を必要としない場合でもこれを持っているだけで安心材料になりますね。今後は、目視外飛行、夜間飛行、DID地区飛行などは個別に申請する必要がなくなりますが、安心安全は常に心掛けて参ります。許可内容は以下の通り。
- DID地域(人口密集地域)での飛行
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人や物からの30m以内の飛行
※上記に該当する場合でも、第3者が所有する土地や国有地などはもちろん許可なく飛ばすことは出来ませんので、注意が必要です。
国土交通省のHPによれば、そもそも無人飛行機の飛行の方法について、以下のルールを守るようにと記載があります。
［１］ 日中（日出から日没まで）に飛行させること
［２］ 目視（直接肉眼による）範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
［３］ 人（第三者）又は物件（第三者の建物、自動車など）との間に３０ｍ以上の距離を保って飛行させること
［４］ 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
［５］ 爆発物など危険物を輸送しないこと
［６］ 無人航空機から物を投下しないこと
上記ルールによらない場合は承認が必要となります。また、航空法上のガイドラインに沿った飛行であっても、土地所有者や国、自治体、警察、海上保安庁などの許可が必要になる場合もあります。例え包括許可があったとしても決して万全ではありませんので、事前に各方面への連絡はしておいたほうが良いかと思います。
例えばDID地区でない場所の飛行であっても、地元警察に一報を入れておくことは肝心です。警察に連絡をしておけば、もし近隣住民から通報があったとしてもその場で警察が処理をしてくれるので後から揉めることも少なくありません。
