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社内で映像制作するメリットとデメリット
「映像制作をプロに依頼するのはコスト的にちょっと」という企業は多いかもしれません。
しかしながら2014年は大手企業だけでなく、 中小企業・地方企業におけるWeb動画活用が目立った1年となり、今年は、前年比の約2倍に拡大すると予想されています。企業展でも映像を活用したブース設置が大変目立つようになって来ました。これほど動画が注目され活用されるようになった理由として、
- ITインフラが整備され、通信速度が高速化
- スマホやタブレットなど、手軽に視聴できるツールが登場
- SNSやYouTubeなどの普及によって、動画視聴が習慣化・大衆化
- TVCMのように莫大な費用をかけずに動画制作可能に
などが考えられます。
大まかに言えば、 「動画を使った企業活動がしやすい環境が整った」ということになるでしょう。
そもそも、動画のメリットとは?
いくら良い商品、良いサービスを持っていたとしても、それを所有したり体験したりしたことがないユーザーに価値や魅力を的確に伝えられなければ売上や集客は伸びません。アクションを起こすきっかけとなるのは、「あの商品が欲しい」「あのサービスは自分に必要かもしれない」といった興味・関心・欲求の高まりです。
そうした感情を刺激するのに有効なのが、動画。
動画は文字や写真よりも圧倒的な情報伝達容量を有しており、それゆえによりエモーショナルな訴えかけをすることが可能。顧客への好意を形成し、企業への愛着心を育てる手段としては、文字や写真よりも断然優れているのです。
では社内で誰が作る?
「そんなに良いツールならば早速取り入れよう!」
「○○君はビデオカメラを持っているよね?」
「iPhoneで誰でも撮れるね」
そんな声が聞こえてきそうです。
確かに機材は用意できそうですが、それを使って「会社の看板」を作るのは少々荷が重いですよね?やはり餅は餅屋。そこで、最近ではプロがノウハウを教える機会もあります。
プロに学ぶという選択肢
最近では社会人向け映像制作講座というものもあり、これなら個人負担ではなく会社の費用負担で動画制作を学ぶことも可能です。映像は知っているつもりでも実際にやってみるとなかなか難しいものですから、プロから学ぶことで多くのノウハウを吸収することができるはずです。
~スマホ時代に動画を活用してビジネスを拡げる~ 社会人・初心者向け「動画制作講座」を開講!
独学で勉強したい人には
もしも無料のテキストはないかとお探しの場合は、『ビデオ制作入門〜企画から公開までの秘策』をご覧下さい。下記リンクよりダウンロードしていただけます。
http://motionvisualjapan.com/downloads/howtocreatevideo.pdf
これはアマチュア向けに映像制作のノウハウを書いたものです。
内容は以下の通り。
- はじめに
- チャプター1:プリプロダクション
- そもそも映像制作とは
- 制作の流れ
- 目的と期限
- 企画書 シナリオ(構成)
- チャプター2:プロダクション
- 収録機材
- カメラと三脚
- カメラの位置と動き
- レンズ特性
- 画面サイズ
- SD,HD,or 4K?
- 音声 ライティング
- 特機
- マルチカム収録/撮影
- チャプター3:ポストプロダクション
- 編集
- カラコレ
- MA(Multi Audio)
- フィニッシング
- チャプター4:編集いらずのビデオ撮影法
- 撮影前の準備
- どんな物語?
- 何を撮る?
- 編集しない!
- チャプター5:おまけ
- 最新情報
- 情報収集
- オススメ本10選
合計80ページからなるかなりのボリュームです。