「下町ロケット」はどの会社にもあります

「下町ロケット」はどの会社にもあります

MVJコラム

TBS日曜劇場「下町ロケット」が始まりました。楽しみにされていた方も多いと思います。第1回目の放送は、平均視聴率が13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となかなか好調のようです。私も拝見しておりますが、次々と難題が立ちふさがりながらも夢を諦めずに獅子奮迅する佃社長には感心するばかり。自分の会社のことなどに照らし合わせながら一喜一憂し、明日への活力をいただいています。

下町ロケットは存在する

ところで、こうしたドラマというのは必ず現実に日本の中小企業で起こっていることを脚色したものです。全く架空の話ということはありません。ですから、同じように苦労しながら夢を諦めずに会社をもり立ててきた経営者や従業員たちが日本にはいるということです。ドラマは話に尾ひれをつけたり、感情的に仕立てたり、悪役を際立たせたりと、様々なドラマ上の工夫をして製作されます。でもその内容の骨子は「実在」したお話を元にしているのです。

我が社の下町ロケット物語

もしあなたが経営者であったり、会社で働いているのではあれば、同じように「下町ロケット」のような物語が会社のどこかに眠っているかもしれない。私はそう思います。誰もが真剣に会社をよりよくしようと頑張っています。その日々の積み重ねの中で、夢を諦めず挫けず頑張って報われたことがあるはずです。そんなことを、例えば動画にすることができたらいかがでしょう?自分の会社が「下町ロケット」の佃製作所のように見えてきたとしたら…。従業員たちの目は輝き、学生さんもきっと会社のことを好きになってくれるはずです。そこにはプライドと自信、そして夢があります。夢のある会社に魅力がないはずがありません。

一度会社の歴史を紐解き、我が社の「下町ロケット」物語を見つけてみてはいかがでしょうか?

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